「黒レンズ」か「白レンズ」か

7月 美瑛にて

私の好きなものの中に、スポーツ観戦があります。まぁ、浅く広くなにわかファンですが(笑)そして、写真に興味を示す直後から「はっ!」と思ったのが、メガスポーツイベントのカメラマンの「レンズ」の色です。写真好きな人ならもうわかるかもしれませんが、カメラマンの使ってるカメラメーカーによって、レンズ本体の色が「白」か「黒」かにわかれているんです。今度見てみてください!

特にオリンピックなんかは選手達の熱い戦いの裏で熾烈な「メーカー争い」が行われていることはもう有名な話ですが(ロンドン五輪の時なんか某国のオフィスポになってる会社が他社の商品を使ってる選手からその商品を没収するよう働きかけたとかなんとか話題になりましたね…)カメラも例にもれずに熾烈な争いをしております。

キャノンかニコンか

ほぼこの二択です。他にはありませんwなんと名誉なことでしょう。世界数多あるカメラメーカーで、日本が二大メーカーとして君臨しているんですから嬉しいことこの上うえないですね。

勘の鋭い方はもうお気づきかと思いますが、その二社のレンズの色がそれぞれ白と黒なんですねー。キャノンが白で、ニコンが黒。

以前はスポーツを撮るなら圧倒的にキャノン優勢だったようですが、北京以後はニコンが追い上げをはかっているようです。今回のロンドンに至っては、両者ともに勝利宣言をしているほどです。

しかし、ロイターなんかはキャノンカメラ搭載のカメラロボットを使用しているとのことらしいので、結果的にはまだキャノン優勢なんでしょうかね…。

私はニコン党なので、ぜひともニコンにがんばってほしいと思いながらメガスポイベントのときは黒いレンズの本数を数えるのが習慣になっておりますw

それにしても、ああいったイベントで撮影できるカメラマンがうらやましい限りです…。

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